気づけばでーれー久しぶりの記事になっとるんじゃが??
まあこの半年と少しいろいろありすぎたわなあ。
年の瀬やから振り返りでもと思って社のブログに投稿しようとしたら「年内は締め切りました!」ってなっていてOhh...となり、いま自分のブログに書こうとしてるところ。
皆さんお元気ですか。
僕は絶賛コロナです!!
いやー、さすがに少し書くよ、いろいろ書くよ
春を想う
今年前半はマジで意味わかんないくらい頑張りすぎたよね。
社の方針で英語の勉強もしないといけなかったし。
なんか人としての限界を超えた気がする()
このときの頑張りはプラスにもマイナスにも後々いろいろと尾を引くわけですが、やはりビジネス的な要求やそのときのチームの状況、有限の時間のなかで、最適解を見つけて実装を完遂する能力は会社組織でエンジニアをやる以上必要不可欠ではないだろうか。
格好いいとか優れているとかモダンだとか高効率とか、そういうのは全部サービス提供が間に合う前提で語られるモノであり、逆に言うとサービス提供がかなわなければなんの価値も無いことですらあるのではなかろうか。なんてね。
過剰な表現ではあるけども、僕は自分の強みはやはり炎上時にたった一つの冴えたやり方を見つけ出すことなんだろうなと思うし、もっと言えば意思決定速度こそが強みなんだろうなと思う。まあそんな優れたエンジニアではないからね、もともと。
自分で見返してもいろいろ言いたいことはあるんよ、ホントに。
でもあのときあの状況で下した判断としては僕はやっぱり大正解だったなと思うし、いま見返しても自分に対して「よくこれやりきったな」って思うわけですよ。自画自賛乙みたいな話だけどさ。
でも誰になにを言われても「じゃあお前が同じことできるならやってみろ」って言えちゃうくらい信じられないものを信じられない早さで作ったと胸を張って言えるんよなあ。
夏霞
夏、8月後半あたりから体調を崩したのはシンプルに前半の頑張りがたたったとしか思えない。
その間にもAWSのイベントにビデオ出演したり(探せば出てくるよ)AWSのブログに寄稿したり(探せば出てくるよ)なんかいろいろバタバタしていたらすごい体調の崩し方をしました。
そしてこの辺で社内での僕の立場もいろいろ変わってきてしまうわけですが、まあそれでメンタルもやられていよいよいろいろと困難な状況に追い込まれていましたね。
ここでシンプルな問題に直面するわけですが、自分のやったことって誰かに評価されたくてやってたりしますか?
僕は良くも悪くも他人の評価に興味が無い人間で、自分自身が「やれる・やるべき・やりたい」と思ったことをこなして成果を出しているに過ぎないので、やり切った後で自分が「すげーことやっちまったな」って思えていればいいというか。
しかし組織で働く以上それではダメなんよーーー。説明責任があります。
僕は僕の成果を説明するのがとても嫌いで、たとえばイベント登壇とかも社内で一切告知しないくらい自分を前面に出すのが嫌いで、その結果なにが起きるかというと「あいつのなにがすごいの?」ってなるわけですね、はい。
たぶん世間的には僕みたいなタイプを「損な性格」というのだと思います。うんうん、そうだね。わかっていてもできないんだから仕方ない。誰かに評価されたくてやってるわけじゃないからな。まあそれでもオチンギンは欲しいんだから仕方ないんだけど。
生きづらいね、世界。
恐怖!re:Inventに登壇する男!
極めつけは今年の締めくくりとしてふさわしいと言わんばかりのビッグイベント、re:Invent登壇です。YouTubeに晒されてるから探せば出てくるよ。
これはホントにねー…胃の痛みとかいろいろ凄まじかった。
ここだけの話、最初マジで断ろうとしていて(だって怖いんだもん)、彼女でも妻でも細君でも奥さんでもないなにかに説得されて行くことにしました()
re:Invent言うたらアレですよ、ほんとAWS大好き芸人の夢の舞台と言いますか。
僕はずっと「いつかはベガスに見に行くんだ!」って言ってたんですけどね、まさか見に行くわけではなく喋りに行くことになるなんて思いもしなかったわけで。。
そもそもアメリカ本土に渡ったことのない僕はもう準備という準備にいろいろ必死でしたね()
資料自体は夏にブログ寄稿したり秋に国内で登壇した話を英語で再構成する感じだったのでそこまで難しくはなかったんですが、それでも英語でプレゼンするのも初めてだしまあほんといろいろ大変でした。
このre:Invent、登壇してみてどうだったかというと本当に本当に良い経験させてもらったという感じです。
そもそも日本人であの舞台に立つことってめちゃくちゃ希ですし、僕が立った会場は本当に大きな会場だったということもあり、恐らく人生でこれより大きなステージに立つことはこの先ないんじゃないかってレベルで、そう考えるとこの先どんな舞台でもあまり緊張せずに済むんじゃないかーとか。
それにやはり現地で直接いろいろな人とコミュニケーションできたのはとてもよかったです。
AWS大好き芸人として最高の体験をしたと思いました。マジで経験値爆増のボーナスステージというか、僕は現地でずっと「メタルキング狩り放題」って思って歩いていたくらいです。
一人のエンジニアとして本当によい経験をすることができてよかったです、関係各位ありがとうございました。
まーーーー!でもね!!周囲のみんなの反応の薄さよ!!
伝わらないっすねえ。
まあ知らない人からしたら「re:Invent?なにそれ?」くらいでしょうし。
いやー、AWS大好き芸人の夢なんだけどなあ……
生きづらいね、世界
イメージの共有
中村憲剛さんがよく言う「イメージの共有」が好きです。代表の試合を見ていても、やはり付き合いの長いフロンターレ組なんかはパスやゴールの「イメージの共有」がしっかりできているんだなあと感じるわけですよ。
我々の仕事も同じで、この「イメージの共有」が大事だなと最近感じます。
あ、生きづらい世界とは全然別の話ね()
なにかっていうと、モノをつくって売る以上は、「完成したモノ」「モノを使ってくれるユーザ」「モノがどのように売られるか」等々のイメージをいかに社員間で共有するかだなあと。
そしてその先にある「我々はどういったモノ・サービスを売ってどういった形で社会に参画するのか、社会になにをもたらし対価を得るのか」といった組織の未来に対する「イメージの共有」が重要だなあと。
僕はいまこの「イメージの共有」を重視して仕事をしています。ビジョナリーとはまた違う気がするんですよね。「イメージの共有」が一番しっくりくる。
目指すイメージにズレがあったとき、そこに衝突が発生するというか。。あと、「イメージの共有」ができていると無駄に言語化する必要が無いので楽というのはありますね。阿吽の呼吸でパスが成立するのはつまりそういうことです。
来年からはまた面白いことが2~3個増えると思います。いま粛々と手続き進めてるもの含めて、自然言語処理関連で面白いことができたらなあと画策中です。
本業もまたre:Invent立てるよう頑張りたいなと思っておりますし。おすし。
しかしまあ、ホント忙しい一年だった。。こんなことある!?ってくらい。
めちゃくちゃな忙しさとプレッシャーのなか、よくやったよって思うんだけどなあ。
普通の人間なら死んでるんじゃないの笑
しかし!!誰もこの忙しさや大変さは理解してくれないのだ!!
生きづらいね、世界